長風呂えりかちゃん
いつも賑やかな℃-ute七人姉妹が、今日はとっても真剣な表情。
一体何が始まるのかな?

 『・・・最初はグー!じゃんけんポン!!』
えり「やったー、勝ったー!今日は私一番!!」

女のコはみんな決まって長風呂、七人姉妹の℃-ute家では
お風呂の順番はとっても大事な勝負事なのです。

千聖「えりか姉ちゃんは一番はダメだよ、だって一番長風呂なんだもん」
栞菜「そうだよ、八時間も入ってるような人は一番最後!」
えり「ブーブーブー!」
愛理「じゃあかわりに私が一番ね。ウッキッキッキ!」
舞美「愛理はお風呂で歌うの禁止だからね!この前も三時間くらい歌ってたでしょー!」
愛理「だってね、アンコールがいっぱいあったの」
えり「どこからだよ!」
舞美「そうそう、早貴と栞菜もお風呂長いんだから!
   お風呂でマンガ読むの禁止だからね」
栞菜「マンガじゃないもん、ファッション雑誌だもん」
早貴「早貴もジュニア小説だもん」
舞美「あーもう、何でも一緒!本は本ーーー!」
千聖「千聖とマイはいつも一緒に入ってるからいーじゃん」
マイ「ねー」
舞美「あんた達はお風呂でオモチャ禁止!だいいち水鉄砲とかならわかるけど
   何でお風呂場にサングラスが置いてあるのよ!?」
千聖「それはスチューバダイビングごっこだよ」
マイ「スキューバね、スキューバ」

  わいわいわいわい・・・

舞美「もーめんどくさい!今日はみんなで一緒に入るよ!!
   そうすれば時間もかかんないし温かいしで一石二鳥じゃん」
えり「えー私はやだ〜、私はお風呂はゆっくり一人で入りたい主義なの」
舞美「なんでー、一緒に入ろうよ。気持ちいいよ」
えり「だって、たまにはせかされずにゆっくり長風呂したいじゃん。
   いいじゃん、今日は私がじゃんけんで勝ったんだから全員私の言う事聞く!
   みんなは一緒に入って私は二番!!
舞美「えりがそれでいいんならいいけどさあ・・・」
えり「文句は言わないから、さあ入った入った!」

かくしてえりかを除く六人が一緒にお風呂に入ることに。

愛理「せまいよー!!」
早貴「みんなで入るからって、湯船にも一緒に浸かることないじゃんない?」
栞菜「ねえ、順番でいいじゃん、体洗う人と浸かる人と・・・」
舞美「いーじゃん!みんなでガーッと入った方が温まっていいんだよ!!」
千聖「たしかに・・・せまいけど・・・」
マイ「気持ちいいネッ!」

 『ね〜〜〜〜〜っ!!』

マイ「やだマイのおっぱいさわるなー!!」
千聖「ごめーん、だって狭いんだもん」
舞美「マイさわられるほどおっぱい無いじゃん」
マイ「ひどーい!今に一番大きくなるんだからねー!!」
  『あははははははは』
マイ「何で笑うのよーー!!」

お風呂場に、みんなの笑い声が弾ける
今日も明るい℃-ute家(−1)でありました。。。


舞美「えりー、上がったよー。次どうぞー!」
えり「はーい!・・・嬉しー、今日は堂々と一人で長風呂できるわ。
   雑誌読んでぇ、CD聴いてぇ、と
   ・・・お、お湯が無いーーー!!」

六人が全員で浸かった湯船はほぼ空っぽに、
絶望的に大雑把な舞美姉さんに「お湯を足す」という細かい気配りができるはずもなく、
寒い思いをして一人お湯を足すえりかなのでした。


えり「文句言わないって言ったしなー、
   ・・・ハックショ!!」
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